GW京都福知山旅行最終日

GW京都福知山旅行四日目(最終日)ー♪ この日は福知山から出発。福知山なので当然歩いて福知山城へ。昨日は夜のライトアップでしたけど、今日はお日様のライトアップ。


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福知山城とうつき。丹波を制定した明智光秀が、潮見氏が築いた横山城を近代城郭に改修した城で、福知山に城名が変わったのは江戸時代に朽木氏が入城してからのちのことになります。その地形の姿から、臥龍城の別名を持っています。

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天守閣見学料は310円。中は造り替えられていて、明智光秀や福知山城の歴史、近隣の名城の写真などが展示されています。明智光秀大河ドラマ化するための署名も行われてました。


近くの三段池公園付近に、猪崎城址があったようなのですが、そちらには行ってません。


福知山駅に行き、山陰本線で和田山に行き、そこから播但線に乗り換え。ほとんどの人が姫路に向かうようですが、途中竹田駅で降りる人も数人いました。


そんなわけで竹田駅ついたー♪
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と、ここから目的地・竹田城までは徒歩60分、しかも山頂にあるだけにどうやっていこうかと思っていたら、「竹田城に行くんだったら山腹の駐車場までのシャトルバスがありますよ」と声を掛けられ、一も二もなく乗車。


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どうやらバスはGW期間中だけの臨時運転のようでした。


途中、山城の郷という休憩所を経て山腹の駐車場へ。
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山腹の駐車場について、バスを降り、そこからは徒歩で山を登り竹田城へ。


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ウサギさんコースとカメさんコースがありましたが、時間的にそんなに変わらないので、舗装されているカメさんコースへ。


ちなみにウサギさんコースの入口はこんな感じです。
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で、こちらがカメさんコース
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……から見下ろした山肌


15分ほど急勾配を登り続け、ようやく大手門付近へ。
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……まあ本番はここからだったりするのですが。


無骨な石垣群が見えてきました。
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ラピュタは兵庫県にあったんだ……


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その広大さと穴太積みの石垣にただただ圧倒されるばかりでした。


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ちょろっと見える階段が、ウサギさんコースのゴール地点?


豊臣秀吉政権下で城主となった赤松広秀が整備した豪壮な石積みの城郭は、廃城となった後も、一部改修を除き、築城当時のままの威容を保っています。別名虎臥城。


竹田城周辺では、秋から冬にかけてのよく晴れた早朝に、円山川から朝霧が発生し、但馬地方の名物になっているようです。その朝霧が雲海となり、雲海に包まれた竹田城跡は、まさに天空に浮かぶ城を思わせ、幻想的な風景になるようです。雲海スポットとなるのは竹田城跡正面の立雲峡、または、竹田城跡裏側の藤和峠。車があればぜひ観に行ってみたいですね(チラッチラッ
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同じくシャトルバスで駅まで送ってもらうものの、次の電車まであと40分以上。駅近くの寺町通りに竹田城ゆかりのお寺があるので行ってみるといいですよーと教えてもらったので、ちょいとお散歩。和田山から福知山に戻って京都方面に戻ろうかとも思いましたが、姫路経由で帰りたかったのですよ……

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教えてもらった近道は、なんと線路の下。


まずは竹田城最後の城主、赤松広秀公のお墓がある法樹寺へ。この近くにまで石垣が……。
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和田山方面に向かう播但線車両。
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神社付近にあった、駅裏登山口。ここから大手門まで約800m徒歩30分。
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播但線に乗り、寺前で播但線に乗り換えて姫路へ。そこから山陽新幹線に乗り換え、東京へ。


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さすがに福知山は遠く、竹田城でかなり時間をとったため、帰りにもう一度名古屋に立ち寄ることはできませんでした。


ま、でも福知山城&竹田城はまた行ってみたいところでもあります。天橋立も近いですしね。