信州旅行行って来ました(1/2)
先日告知したとおり、10月8日9日の一泊二日で、信州の松代と上田・真田、松本に行ってきました。普段は電車を利用した一人旅なのですが、今回は両親と弟を誘っての車移動。親の車で長野に行くのは去年の8月15日の諏訪湖花火大会以来。
まずは東御市にある祖父のお墓と実家に行き、そこから高速に乗って一気に長野ICへ。
八幡原史跡公園(川中島古戦場)
「三太刀七太刀之跡」石碑
上杉謙信は(中略)長光の太刀抜き放ち、名馬放生に跨がり戦況の進展に注目、乱戦で武田本陣が手薄になったのをみ、旗本数騎をつれ信玄の本営を強襲した。このとき、武田信玄は軍配を右手に持ち、この地で崩れかかる諸隊を激励指揮していた。この信玄をめがけて謙信はただ一騎、隼の如く駆け寄りざま、馬上より流星一閃、信玄は軍配で受けたが、続く二の太刀で腕を、三の太刀で肩に傷を負った。後にこの軍配を調べたところ刀の跡が七カ所もあったといわれ、この一騎打ちの跡を世に三太刀七太刀之跡という。(看板解説抜粋)
そして松代へ。この日(と翌9日)は松代十万石祭のため、かなり多くの人たちが集まっていました。
真田宝物館を見学し、松代城へ。
近くのおやきや総本家でおやきウマウマ。三個も食べちゃいました…///
初代松代藩主真田信之公御霊屋(国指定重要文化財)
初代だけあってかなり立派です。中は中央に釈迦牟尼佛の木像、その両脇に信行功夫妻の位牌が安置されているそうで、龍や花鳥などの天井絵は、狩野探幽筆、正面の唐破風の雌雄の鶴は、左甚五郎(日光東照宮の眠り猫などを手掛けた)の作と伝えられているそうです。
現在は開山堂として使われていますが、三代・真田幸道公御霊屋(県宝)がありました。
歴代真田家藩主初代信之から12代幸治とその子女の墓碑がある墓所で話を聞いたあと、象山神社に車を駐めて、象山地下壕へ。
第二次世界大戦末期、軍部が本土決戦最後の拠点として極秘のうちに、大本営や政府機関等を松代に移すという計画のもとに舞鶴山・皆神山・象山に地下壕が掘削され、政府機関などの移転先として掘削が進められた象山地下壕は総延長5,853mあり、現在はその内の約500mが公開されています。入壕は無料ですが、ヘルメット着用とのこと(貸出しありました)
まあ当たり前ですが、特に何が展示されているわけでもありません。
再び長野ICから高速に乗り、上田菅平ICから真田へ。
真田氏発祥の地(真田氏記念公園)、真田氏歴史館を見学したあと、上田城へ。
次の日に松本に行くということでだいぶ端折っちゃいましたが、まあ行きたい所は行けたかな?
でもやはり一人とか同じ趣味を持った知り合いと一緒のほうが、気楽でいいかな。一人旅だと気兼ねしなくてもいいしね。