怒涛の5週連続花見6箇所巡り その3の1 (4/12-13 宮城白石・船岡・仙台)
お花見3回目。宮城のお花見。主に白石。
白石といえば、伊達政宗の家臣である片倉小十郎景綱の居城がある街として有名ですが、ここには大阪夏の陣の際に片倉小十郎重長に保護された、真田信繁(幸村)の遺児である阿梅と大八のお墓があります。
後に阿梅は重長の継室に迎えられ、大八は片倉守信として伊達家に召し抱えられています。そして守信の息子辰信の代において、公に真田姓を名乗ることが許され、守信の子孫は仙台真田家として今なお続いています。
左が阿梅、右が大八(守信)のお墓。阿梅の墓石は如意輪観音像を象っており、その形が歯痛のため頬を抑えているように見えるところから、虫歯に苦しむ人たちは、この墓石を削り、飲むと良く効くとの迷信が生まれたそうです。そして大八(守信)の墓石には、六文銭ならぬ一文銭が刻まれています。
お賽銭代わりに六文銭(5円玉六枚)を並べて白石城へ。
ここもレイヤーさんが多かったです。戦国BASARAの影響でしょうね。
ここの桜も満開でした♪
片倉小十郎重長×真田源二郎信繁(幸村) 幸村は白石とは直接の関係はないでしょうけど、やはり遺児がいて、現在でも仙台真田家が続いている縁でしょうか。
みんな口をそろえてSUUMOだと言ってました。
白石を後にし、大河原駅へ。目的はもちろん白石川堤一目千本桜観賞です。
ここは白石川沿いに、大河原駅付近から隣の柴田町まで延長約8kmにわたる桜並木が続いていて、私は大河原駅からお隣船岡駅までの約3km(JR営業区間調べ)を歩きました。
人多っ!
途中線路の向こうに次の目的地である船岡城址公園を見つけたのですが、線路を渡る手段が大河原駅まで戻るか船岡駅まで行くしかなかったため、後者を選択。来年には船岡城址公園付近から線路を渡る歩道橋のようなものができるようです。
そして船岡駅で線路を渡り、引き返すような形で船岡城址公園へ。
坂道がめちゃくちゃキツかったです。
そして坂道を中腹辺りまで上り、スロープカーで山頂まで行こうとしたものの、ツアーの団体さんが押し寄せてきていたため、待ち時間90分と言われ、やむなく徒歩でよりきつい坂道を登ることに。
ようやく山頂へ。桜がすごく綺麗でした。
川沿いにずっと桜並木が続いているのがお分かりでしょうか。
下りはもちろんスロープカーです。
『樅ノ木は残った』展望デッキ
白石川堤一目千本桜と船岡城址公園、初めて来ましたがすごく良かったです。また期待です。ただ、花見の時期が長野とラップしそうなのよね……
翌日の仙台奇行はその3の2に回します。
【4月12日のつぶやき】
さいきっかぁ(CV:釘宮理恵)(@psychicer)/2014年04月12日 - Twilog
白石で真田六文銭 http://t.co/n271CydH0b
— さいきっかぁ(CV:釘宮理恵) (@psychicer) 2014, 4月 12
春日部から仙台に来たのに、なんで春日部の子供が出てくる番組を見てるんだろう……? http://t.co/fkH2JyLJF8
— さいきっかぁ(CV:釘宮理恵) (@psychicer) 2014, 4月 12
仙台来たら牛タンでしょ (@ 牛たん炭焼 利久 名掛丁店) http://t.co/n1BhIoCqQW
— さいきっかぁ(CV:釘宮理恵) (@psychicer) 2014, 4月 12
— さいきっかぁ(CV:釘宮理恵) (@psychicer) 2014, 4月 12