久々長野日記-②小諸城址懐古園
さいきっかぁ/しゅんちゃんです。
思った以上にハプニングだらけだったお墓参りを終え、小諸へ。
目的はもちろん小諸城址懐古園散策。
りのん神輿がお出迎え。
小諸はアニメ「あの夏で待ってる」舞台の地(聖地)となっています♪ アニメ未だ見てないケド💦
重要文化財である小諸城三の門。小諸城は武田信玄の軍師、山本勘助が縄張りをしたと言われる、大手門や城下町よりも本丸のほうが標高が低い日本で唯一の『穴城』です。関ヶ原の戦いの際、本隊を率いて中山道を下っていた徳川秀忠が、真田昌幸・信繁(幸村)父子の籠もる上田城を攻めるときに本陣が置かれました。
苔生した石垣がいい味出してます。
本丸跡に鎮座する懐古神社。
山本勘助が愛用していたとされる鏡石。本当によく映ります。呪術的なものに使われたのか、化粧(女装)用に使われたのかは謎。
かつて天守があった天守台。仙石秀久によって桐紋の金箔押瓦で葺いた三重天守が築かれましたが、1626年(寛永3年)に落雷によって焼失したそうです。
観測の木。
水の手展望台から観た光景。戦時中信州小諸に疎開してきた永六輔さんが、辛くて涙が止まらない、思春期の哀しい詩を綴ったのがこのあたりだと言われています。ちなみにアメリカでの曲名は『sukiyaki』
かつて千曲川が流れ込んでいたとされる深い谷底。
併設されている小諸市動物園は、再整備工事のため臨時休園中でした。
小諸城址懐古園をあとにし、小諸宿本陣へ。
そして大手門公園へ。
公園で親子(?)がジャグリングしてました。
実戦的な城門で、華美な装飾をはぶいた質実剛健な小諸城大手門。平成の大修理を終え、仙石秀久創建当時の姿に甦った重要文化財です。
櫓内に入ることもできますが、この時間、すでに閉まっていました。
小諸市散策後はしなの鉄道で軽井沢駅に戻り、様々な列車を観たり駅そば発祥の地で駅そばを食べたりコインロッカーの荷物を回収し、この日の宿泊地、長野へ。
しなの鉄道の観光列車『ろくもん』
『駅そば発祥の地』で食べた駅そば
今は亡き信越本線横川ー軽井沢間を走っていたアプト式鉄道。一度でいいから乗ってみたかった……。