玄関のほうでガチャガチャと鍵を開ける音が聞こえてきた。どうやらお兄ちゃんが帰ってきたみたい。ボクは玄関までお兄ちゃんを迎えに行った。
「おかえりなさい、お兄ちゃん」
「ただいま、帆乃香」
いつものようにお兄ちゃんが頭を撫でてくれる。頭を撫でられるなんて子供扱いされてるみたいでイヤ、っていうコも多いケド、ボクはお兄ちゃんに頭を撫でられるのってすごく好き。だって、お兄ちゃんに髪を触られるのって、すごく気持ちがいいんだもん!
……っと、今日はお兄ちゃんに撫でられる気持ちよさに浸ってる場合じゃなかった。
ボクはするりとお兄ちゃんの手の下をすり抜け、二三歩下がってからくるりとお兄ちゃんのほうを振り返った。
「はい、お兄ちゃん。これ、ボクからの手作りバレンタインチョコレート。もちろん本命だよ。リクエストにお答えしてちゃんと甘さ控えめにしといたからね」
「そっか、ありがと」
お兄ちゃんは少し恥ずかしそうに微笑みながらボクが差し出した箱を受け取ると、またボクの頭を撫でてくれた。ヘヘッ、二回も撫でてもらうとなんだか得した気分……♥
ボクはお兄ちゃんの手からバッグを受け取って、もう片方の腕をお兄ちゃんの腕に絡めた。
お兄ちゃん、大好きだよ……♥
* * *
……ごめんやっぱはてダ(華麗'd scope)に戻るわ。mixiの最新日記に反映されない……






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